マイナス思考人間
2009年8月13日
マイナス思考の方は今まで様々な場所で、自分の考えかたが悪い、性格が悪いといわれて、それを改善しなければならない。私の心がけがわるいのだと、自分を責め続けていませんでしたか?しかし最近の医学的研究において、マイナス思考は遺伝子に起因している可能性が指摘されています。私は医学の専門家では有りませんので、又引きになりますが、その文献が記載されている物をそのまま紹介します。
「悩みについての本を書いている、アメリカの精神医学者ハロウエルによると、ある人は悩むように生まれついているようである。ある人は傷つきやすい神経を持って生まれている。
―中略―
アメリカ国立衛生研究所のデニス・マーフィーとドイツのビュルツブルグ大学のクラウス・リーシュは、悩みの遺伝子を分離したという。脳の中でセロトニンの生産に影響する、つまりその人がいつも悩んでいるか、自信に満ちているかを決める遺伝子を発見した。」(悩みの遺伝子 P13 幻冬舎)<早稲田大学教授 加藤諦三 著>
これが本当だとするなら、あなたのマイナス思考はあなたの努力不足だけが原因ではないことになります。いうなればそれは「他力に授かったもの」という事になるのです。もしそれを無理に替えようとするなら、それは黄色人種の遺伝子を持つ私が白人になりたいと願うような「滑稽な事」なのかもしれません。私はマイナス思考の人は自分のそういう性格を受け入れて、自分の性格は悪いので、プラス思考に変えなければいけないといった間違った認識や、努力を改める方が良いとおもうのです。
次ぎに最近良く紹介されているプラス思考のメリットをあげます。
1. 思考力が上がり仕事、勉強の能率が上がる。
2. 免疫力が上がり、病気になりにくくなる。
これを逆に読むとマイナス思考のデメリットになります。
1. 思考力が下がり仕事、勉強の能率が下がる。
2. 免疫力が下がり、病気になりやすくなる。
この「最近の常識」対し専門家が正確に検証された書がありましたので紹介します。
「こういう時代だからこそ、「弱い自分を認めてしまう」という考え方が、人の心と体を元気にするし、楽にすると私はおもう。いっときもてはやされたプラス思考はプラス思考する本人が元気でないと、有効に作用しない。元気のない心と体に強引に「やるぞ、がんばるぞ」と言い聞かせるのは、ただ鞭を打つようなもので、結果的にはマイナスにしか作用しないとおもう。では、なぜ「弱い自分を認める」ことが、人の心と体を元気にするのか。結論からいえば、「弱い自分を認める」という考え方が、最終的に脳の中にある「報酬系」とよばれる神経領域を刺激するからである。
カテゴリー:うつ病の私、歎異抄の救い | 順慶寺@4:26 AM











