お仏供(1)

2009年8月13日

仏様に供えるご飯のことをなんと言いますか。
A お仏飯、お仏供、お仏供さんなどと言います。

お仏供は仏様が食べられるのですか。
A 皆さんご存じのようにお内仏は、お浄土を形どって造られています。お浄土の主である仏様が中央におられるわけです。
さて、お浄土は、苦しみの無い世界と言われます。そうなりますと、お腹がすくと言うことも無いことになります。
ですから、私たちの世界のご飯を捧げたとて、仏様は、食べられることはないのです。

では、どうしてお仏供を供えるのですか。
A これは、仏華を供えるのに似ています。
仏華は、仏様の方ではなく私たちに向けてたてられます。つまり、仏様の心を私たちの最高の心で表し、仏と共にあることを喜びます。
お仏供も、仏華同様、私たちの主食であるお米を供えて、この世に生かされていることを喜ぶのです。これで、仏の命を生きていることを喜ぶのです。

カテゴリー:真宗ものしり辞典 | 順慶寺@3:31 AM