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しんこと振り返る 寺報この十年 #1
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寺報のキャラクターとして今や無くてはならぬ存在となったしんこ。
しんこが登場したのは、6年前の平成9年11月。寺報の半分以上を見てきました。
今回、しんことともに、寺報の十年を振り返ることにしました。

しんこ 私は10年前は知らないけれど、私が知っている間でも紙面が変わりましたね。
若住職 そうですね。かなり変わりました。
 編集を始めたころは、取材や原稿の集め方もままならず、一つの寺報を作るのに、何日も徹夜していました。要領が悪かったのですね。
 寺報が変わり始めたのは、編集一年目のころからです。毎月どんなことを準備していたらいいのか見当がつき始めたのでしょう。おかげで、今では、親鸞聖人御旧跡巡りの取材を検討出来るまでの取材力となりました。
 また、パソコンの技術革新もめざましく、初めのころに使っていたパソコンと現在のものとは計算速度が10倍以上違います。これで、編集にかける時間が短りましたし、画面を見つづける時間も格段に短くなり、体への負担も減りました。初めのころは、寺報が終わると、2日は、お参りも出られず、リハビリしてましたから。
しんこ 長い間編集をしてきて印象的だったのはどんな記事ですか。
若住職 そうですね。反響の大きかったものは沢山あります。
 例えば、単発のものでは住職交代のときに、役割がどう代わっていくのかを特集した「住職のかわりめという記事。
 それから、お取越を特集した「間違えだらけのお取越」という記事。どれももう少し内容を詳しく知りたいという人が、多くありました。確か、どちらの記事にも、しんこちゃんに出てもらいましたね。
 シリーズもので、意外に反響があったのが、初期のころに取り組んでいた「真宗フォーラム」。
 結婚や家などの関係で、宗教が決まるのか、色々考えて来ました。回を重ねて、このコーナーをうち切った後に、何故やめてしまったのかという声を何度か受けました。
しんこ 今後の課題は何ですか。
若住職 これは出し始めると沢山あります。
 まず、大水害などの時に寺報を励ましのものとして使えなかったこと。実際、災害時に声を掛けられる人は限られてしまうので、残念でした。
 それから、タイムリーな話題やウイットに富む話題が少なかったこと。これが、マンネリ化を招くことになりました。
 また、若い人に浸透するような記事を書けなかったこと。これは、今後の一番の課題です。

まだまだ続きます。次ページ 特集「寺報この十年」#2は…
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◆10年まとめてしんこが選んだ「順慶寺だより十大記事」
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